【mars最新現状⑥】8月現在韓国内でmarsは「事実上終息状態だ」と言われています。
前回のmarsの記事を書いてからずいぶん時間が過ぎましたが、8月の時点でも、日本から韓国に来ても大丈夫か心配されている方が結構いるんだなと思い、marsの現状について書きたいと思います。
私が7月14日~8月16日まで、子供達と高知に帰っていた間、日本では驚くくらいmarsのニュースをしていなくて、現状を知りたいと思えばネット検索しないといけないんだなーと感じました。
現在、韓国でもテレビではmarsのニュースは全然されていません。
私が韓国を出る頃はまだ毎日ニュースで、患者数とか感染者は報告されていましたが、感染者も死亡者も0人が続いています。という内容でした。
現在はどうなのか、韓国のサイトニュースで調べてみました。
調べたのは、韓国サイトNAVER(ネイバー)内でのmarsのニュースです。
今日28日のニュースでは、感染者10人が病院で入院中の中、一人の退院が決まったということがニュースになっていました。
ちょうど今日は、mars感染患者が出て、100日目になります。
退院が決まったのは、146番目の感染者、男性(55)です。
退院者が出たのは、8月6日から出ておらず、22日ぶりになるとのこと。
退院される方を除くと、入院中の方は9人になりますが、そのうちの8人はmarsウィルスの検出が見られず、mars感染後の、後遺症の治療をしているため入院している状態。
でも、この8人の後遺症治療を受けている方の8人中3人は、人工呼吸器や体外膜山消火装置をつけて治療している状態で、けして良い状態だとは言えないです。
mars感染後、気管支や肝臓や尿管などに損傷が大きく出てしまうと、mars感染が完治しても、その後の他の疾患での治療が長引いてしまうことが理由です。
現在marsに感染判定を受けている方は、韓国内で1人ということになります。
現在感染者治療をしている、80番目患者男性(35)は、6月7日にmars感染確定判定を受けてから、今日までの治療日数が83日目になるそうです。
この方が、なかなかmars感染完治にいたらない理由は、もともと持っていた血液ガンの一種である、リンパ腫があり、marsウィルスを撃退する正常な免疫が作れない状態なので、なかなか完治が難しい状態にあるようです。
現在韓国政府は、WHOが勧告している9月28日までに、合わせて「mars終息宣言」を正式にしたいと勧めている状態です。
韓国のネットニュース内でも、marsは「事実上終息状態だ」と言われています。
私が韓国を出発している前は、marsの勢力が衰えている。
と言われ始めていても、ほんとかどうかまだ信じることができない状態でしたが、今の時点においては、終息しているということを信じても大丈夫だと思っています。
でも、まだまだサウジアラビアでは死亡者が続出しているみたいで、大変な状況だと韓国のニュースにもなっていました。
韓国に観光に来るのは、もう安心して来ることができそうですよ^^
下の図は、現在までの、marsが事実上終息に至る流れをわかりやすく書いたものです。
5月20日 mars 初めての患者確定
5月27~29日 サムソンソウル病院で14番目の患者が救急室にて感染を拡大
6月13日 サムソンソウル病院 部分閉鎖措置
7月4日 最後の感染者186番が発生
7月20日 サムソンソウル病院 集中管理病院を解除
7月27日 最後の感染者の集中管理を解除
7月28日 政府がmars事実上終了を発表
韓国にたくさん観光に来ていた中国人も、戻ってきています。
先日行った映画館は、チョンロだったのですが、入ったコンビニでも、歩いている道でも中国人らしい観光客を何人もみかけましたから~。
また、ミョンドンにも活気が戻ってくるんでしょうか?(´∀`*)